キプリスのクロコダイル財布の評判・口コミ【おすすめ3選】

キプリスのクロコダイル財布の印象は、落ち着いた雰囲気の使い勝手の良い財布です。キプリスらしいシンプルなデザインと、ハニーセルなどの特徴を組み合わせた財布です。

クロコダイルの財布はハイブランドはもちろん、国内ブランドでも販売されています。高価なものが多いため、後悔のない選び方をしたいものです。

この記事では、キプリスのクロコダイル財布の評判と、他ブランドとの比較を紹介します。この記事を読めば、どんな人がキプリスのクロコダイル財布を買うべきか分かります。

キプリスのクロコダイル財布の評判・口コミ

キプリスとは日本のレザー製品ブランド

キプリスとは日本のレザー製品ブランドです。手作りにこだわりをもっており、商品のハンドメイド率は70%を超えます。素材は国産・海外産のレザーの両方が使用されますが、製作は日本です。

高いハンドメイド率を支えているのは、高い技術力を持つ職人集団です。技術を支えるのはトップマイスターの結進(ゆいすすむ)氏です。唯進氏は50年以上の経験をもち、MFUマイスターの表彰を受けたこともあります。

キプリスブランドの運営会社はモルフォ者です。名前の由来はキプリスモルフォという美しい蝶です。この蝶のように色あせない美しさを持つ商品を作るという思いが込められています。

キプリスの商品はシンプルなデザインで派手さはありません。しかしシンプルなデザインは時代の流行り廃りに左右されません。年齢を重ね、ファッションが変化しても、長い間使える商品です。

キプリスブランドの特徴

キプリスの商品は高品質のレザー、高い縫製技術、財布としての利便性が特徴です。ハイブランドのように手の届かない価格ではなく、手の届く価格のブランドです。

キプリスの高品質レザーの中でも、シラサギレザーは人気があります。国産レザーの一大生産地、姫路市で作られています。アンティーク調の色ムラがシラサギレザーの特徴です。

キプリスの縫製技術は日本の袋物仕立てを原点としています。菊寄せ、忍び縫い、など財布の細かい部分に技術が使われています。目立つものではありませんが、キプリスのこだわりを感じる点です。

このように、品質の高いレザーと、高い縫製技術による便利な財布というのがキプリスブランドの特徴です。

便利な収納ハニーセルポケット

ハニーセルポケットは、高い縫製技術を活かして開発された、便利なカードポケットです。ハチの巣状のポケットに9枚のカードを収納できます。カードを多く収納できるにもかかわらず、財布が厚くなりにくいのもポイントです。

カードの出し入れも便利です。財布を開くとポケットのひし形が開くため、カード一枚一枚が離れ取りやすくなります。カードが離れることで、何のカード化もよく見えるため、財布の中で探し物もなくなります。

デメリットとしてはハニーセルポケットの分のスペースフリーポケットが少ないという点です。レシート等、札以外に長い紙をたくさん入れる人には不便かもしれません。

とはいえ、フリーポケットにカードが乱雑に入っている方がよっぽど不便と思います。レジの前でカード探しをしたくない人にはハニーセルポケットがおすすめです。

キプリスのクロコダイル財布の特徴

キプリスのクロコダイル財布の特徴は、ハニーセルポケットとの融合です。クロコダイルの高級感と、ハニーセルの利便性の両方が手に入ります。内面にシラサギレザーを用いたキプリスならではの財布も特徴です。

クロコダイル財布には、マット仕上げとグレージング仕上げの2種類があります。マット仕上げは落ち着いた光沢、グレージング仕上げはツヤのある光沢が特徴です。キプリスの財布にはどちらのラインナップもあります。

最近は、ヒマラヤ加工というクロコダイルの本来の風合いを残した、白いクロコダイル財布も扱っています。

キプリスのクロコダイル財布は、クロコダイル財布とキプリス独自の技術を融合した財布を求める人におすすめです。

クロコダイル財布の評判・口コミ

キプリスのクロコダイル財布の口コミの評判は以下の通りです。悪い評判は見つかりませんでした。

クロコダイル財布の他ブランドとの比較

日本のレザーブランドのクロコダイル財布を比較しました。キプリスの特徴はシンプルで使いやすいです。価格帯としては高くも低くもないレベルです。

ブランド	特徴	価格帯
池田工芸	美しいグレージング加工 カスタムオーダーができる 価格帯は高め	150,000円 ~330,000円
東京クロコダイル	圧倒的コストパフォーマンス マット仕上げが定番 カスタムは出来ない	70,000円 ~170,000円
三京商会	コストパフォーマンス カラーバリエーションが豊富 国産でない商品もある	30,000円 ~150,000円
キプリス(CYPRIS)	カード入れが便利なハニーセル ラインナップが少なめ	40,000円 ~200,000円
レザック(Le’sac)	ダブルファスナーで大容量 札入れタイプはない	30,000円 ~200,000円
ガンゾ(GANZO)	老舗のブランド ラインナップは少ない	180,000円 ~280,000円
ユハク(yuhaku)	独特の美しいグラデーションカラー 価格は高め	55,000円 ~550,000円
ガウディ(GAUDIE)	コバの切り目磨きが美しい コストパフォーマンスが高い 知名度は低い	70,000円 ~440,000円
革芸人	個性的なグラデーションカラー コストパフォーマンスが高い 定番カラーは少ない	40,000円 ~150,000円

キプリスのおすすめクロコダイル財布3選

ラウンドファスナーハニーセル長財布｜クロコダイル＆シラサギレザー

ラウンドファスナーハニーセル長財布｜クロコダイル＆シラサギレザー
価格	275,000円
サイズ	205cm×9.5cm×2.5cm
素材	外面：ナイルクロコダイル 内面：牛革
収納	カード収納21枚 フリーポケット×2 札入れ×1 小銭入れ×1
重量	200g

ラウンドファスナーハニーセル長財布｜クロコダイル＆シラサギレザーは、外面がグレージング加工のナイルクロコダイルで、内面がシラサギレザーの長財布です。カードポケットにハニーセルポケットもついてきます。

シンプルなデザインの財布にハニーセルポケットが付いた長財布です。キプリスの特徴を詰め合わせたクロコダイル財布といえます。

使用されるクロコダイルはナイルクロコダイルで、ウロコ模様の変化が緩やかなことが特徴です。クロコダイルの中では比較的ワイルドな印象を受けます。

ラウンドファスナーハニーセル長財布｜マットクロコダイル

ラウンドファスナーハニーセル長財布｜クロコダイル＆シラサギレザー
価格	297,000円
サイズ	205cm×9.5cm×2.0cm
素材	外面：ナイルクロコダイル 内面：ナイルクロコダイル/牛革
収納	カード収納21枚 フリーポケット×2 札入れ×1 小銭入れ×1
重量	190g

ラウンドファスナーハニーセル長財布｜マットクロコダイルは、外面がマット仕上げのナイルクロコダイルレザーで、内面にも一部クロコダイルレザーを使用しています。カードポケットはハニーセルです。

こちらの財布はマット仕上げです。クロコダイルといえばツヤのある光沢をイメージすると思います。しかし最近ではあまり主張が強すぎないクロコダイルとして、マット仕上げも人気があります。

グレージング加工との違いは見た目の光沢の他に、経年変化があります。マット仕上げのクロコダイルは使い込むほどにツヤがまし、味が出てきます。

ラウンドファスナー長財布｜HIMARAYA -CROCODILE&CIRASAGI-

ラウンドファスナーハニーセル長財布｜クロコダイル＆シラサギレザー
価格	209,000円
サイズ	195cm×9.5cm×2.5cm
素材	外面：ナイルクロコダイル 内面：牛革/レーヨン
収納	カード収納12枚 札入れ×4 小銭入れ×1
重量	205g

ラウンドファスナーハニーセル長財布｜クロコダイル＆シラサギレザーは、外面がヒマラヤ加工のナイルクロコダイルで、内面がシラサギレザーの長財布です。ハニーセルポケットはついていません。

ヒマラヤ加工とは、着色をせずクロコダイル本来のグラデーションを残した加工です。通常なめしの段階で着色を行うため、このグラデーションは消えてしまいます。白と黒のグラデーションがヒマラヤの雪山を彷彿させるため、ヒマラヤ加工と名付けれています。

ヒマラヤ加工は色が白で、光沢もないため一風変わったクロコダイルレザーです。個体差も出やすいレザーのため、同じ商品でも個性が出ます。

クロコダイル財布に関する知識・評判

クロコダイル財布選びのポイント

クロコダイル財布選びのポイントは以下の通りです。

色々とポイントはありますが、表面の仕上げとクロコダイルの種類が一番重要です。見た目と価格に大きく影響があります。

グレージング加工とマット仕上げは、ツヤのあるなしです。見た目の違いだけで、価格にはそれほど影響ありません。

スモールクロコダイルとナイルクロコダイルの違いは、腹→わき腹のウロコ模様の変化です。価格としてはスモールクロコダイル＞ナイルクロコダイルです。革としての質に変わりはありませんが、模様の人気価格が違います。

詳細は以下の記事で紹介しています。

クロコダイルレザーはなぜ高い？

クロコダイルレザーが高い理由は、素材のクロコダイル自体が希少なためです。クロコダイルはワシントン条約で取引が規制されており、日本に輸入される量自体が限定されています。

もちろん日本でクロコダイルは取れないので、クロコダイルレザーは輸入品です。その輸入量は年間で40～50トン程度で、牛革の1000分の1もありません。

また希少性の他に、革をなめすタンナーや、レザー製品を作る職人が少ないというのも高い原因です。数が少ないので、経験を積める人数が限られるため、職人の数も多くありません。クロコダイルのウロコのデコボコを縫い合わせるには、平坦な牛革とは違ったな技術が必要です。

クロコダイル財布の印象は？

クロコダイルレザーは高級感があり、美しいレザーですが、注意点もあります。使い方によっては下品・ダサいと思われる可能性があります。

クロコダイルレザーは主張の強いレザーです。財布以外に時計、ベルト、カバン・・・といくつも持っていると、どこを見ればよいか分かりません。ワンポイントで持つ方が無難でしょう。

牛革にクロコダイルのウロコ模様を型押しした、型押しクロコダイルという偽物もあります。このような偽物を使っていると、逆にチープな印象を与えるかもしれません。

クロコダイルの財布に関する印象は以下の記事でまとめています。

クロコダイル財布はお金持ちのイメージ？

クロコダイル財布はお金持ちにも愛されています。希少性で価値が高いというのが理由です。クロコダイル財布には金運効果もあるといわれています。

クロコダイルは噛む力が強く一度かみついた獲物を離さないことから、掴んだ富を離さないという縁起があります。古代エジプトでも豊穣の神として奉られており、古くから富の象徴でした。

希少性や金運高価を狙い、クロコダイル財布を持つお金持ちは多いようです。

キプリスのクロコダイル財布に関するQ&A【口コミ・評判】

キプリスの財布はダサい？

キプリスの財布はシンプルでスタイリッシュなデザインです。ダサいというイメージは持たれにくいといえます。

女性から男性に贈るプレゼントとしても人気のあるブランドです。女性から見ても魅力的な財布である証拠です。

ハイブランドではありませんが、上質な革を使用していますので、高級感もあります。

キプリス愛用者の年齢層は？

キプリスの愛用者の年齢層は40代が中心です。女性の場合30代を中心として愛用されています。

理由は財布としては高価で、若い人に手が届きにくい。ハイブランドのような派手さはない。という点です。

落ち着いたデザインの、高い品質の財布を求める人に愛用されています。

店舗や取扱店は？どこで買える？

キプリスの店舗は、大阪心斎橋の大丸にある直営店です。取扱店舗は全国の百貨店で販売されています。

全ては紹介しきれませんが沖縄以外のほとんど全国で取り扱われています。大丸・伊勢丹・三越・そごう・高島屋などです。

オンラインでは、ノイジャパンの楽天市場と公式オンラインショップがあります。

アウトレット商品や割引・クーポン情報は？

キプリスの公式オンラインショップ運営会社、ノイジャパンのオンラインショップで、キプリスのアウトレット商品を販売しています。

キプリスの公式オンラインショップでもクリアランスセールで安売りされている場合もあります。

また割引ではありませんが、キプリス公式メンバーに登録するとポイントを取得できます。登録時に10ポイント、商品購入時に1,000円につき1ポイントです。ポイントがたまると50ポイントからオリジナルグッズと交換できます。詳しくはこちら。

アフターサービス・修理は？

キプリスでは、公式オンラインショップで会員登録すると、1年間修理が無料になります。

中古品や、水濡れなどのシミは修理の対象外ですが、通常の使用で壊れたものは無償で修理してもらえます。

キプリスへの送料のみは負担となりますが、無料で修理してもらえるのは安心ですね。

キプリスのクロコダイル財布の評判・口コミは良好

キプリスのクロコダイル財布はシンプルなデザインと、ハニーセルの使い勝手が高評価です。デザインの派手さはありませんが、落ち着いた雰囲気があります。

マット仕上げを選べばさらに主張が小さくなります。シンプル落ち着いたクロコダイル財布は、ビジネスシーンでも活用できるでしょう。

キプリス公式から購入すれば、1年間無償で修理を受けることができます。高価な財布ですので、アフターケアがあると安心です。

＼公式オンラインショップから購入で1年間無償で修理／